ペン表裏の雑記(卓球始めた理由)
仕事中友人のドッペルゲンガーに遭遇し動揺を隠せない「おかちゃん」です。あれは世界線が違う。
なぜ筆者はこんなにも不遇な戦型を選んだのか。
中学に入り興味があった剣道部に仮入部。
しかし練習中に剣道部のアイドル的な先輩を竹刀で切ってしまい隣の卓球部室に逃げ込みました。
(この時点で人生ミスってる)
今まで山なりの軌道の温泉卓球しかみたことがない自分にとって衝撃でした。
あんなに速く動くボールを打ち合うのって凄く楽しそうだなぁ〜と。
すぐに入部を決めました。
入部後ペンかシェークか選ぶことになり皆んなシェークを選んだので私は珍しそうなペンを選びました(この時点で人生ミスってる)
私は面倒だったので部室の適当なラケットを暫く借り、ゴールデンウィーク終わりに初めてマイラケットを買いに出かけました。
所持金は8000円程。
私の地元は人も少なく所謂過疎ってる地域です。
中学生で部活を始める子は車で1時間ちょっとの他の市のスポーツ量販店に行くか、市内の個人の運動具屋(この呼び方が既に古い)に行くかでした。
運動具屋に行って先輩に言われたラバー(たしかフレクストラかスレイバー)を下さいと言うと
店員「新入生が皆んな買って行って初心者用のラバーは売り切れてますよ( ^ω^ )」
...
ワシ「え?じゃあなんか...代わりの裏ソフトは...」
(残ってるのはブライスとか当時の高級ラバー)
ワシ「...」
店員「初心者ならこれでも変わらないよ!!」
そして貼られたスペクトル21。
(卓球人生が詰む瞬間)
あの時他の部に入ってたら、あの時シェークだったら、あの時スレイバーが買えていたら...。
この世界線は何故かハードモードなので、クリアしがいがあると思って頑張ります。
後に高校で裏面を貼りました(あっさり)
理由はペコです。
卓球してない人生のが幸せになってる気もするし、そうじゃない気もするけど、間違いなく言えるのは
卓球部はモテない。